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岡村裕次 嬉野の住宅 建築流儀.comはアーキッシュギャラリーによる運営です

嬉野の住宅
作品番号 1081【三重県松阪市】
Sculptural architecture

見る場所によって表情を変える彫刻的な建築

近鉄名古屋線と近鉄大阪線が交差する伊勢中川駅の駅前は数年前より田畑から住宅地に大きく変わっていった地域で、本敷地は新しく出来た新興住宅地と旧住宅地のエッジに位置した三角形の残余空間です。南側には公園、東側は畑、北側は田んぼ、西側は交通量の多い道路と敷地周囲は特徴が異なる空地に囲まれ、その周辺環境にあわせて建物の大きさや開口を操作した結果、見る場所によって表情を変える不思議な建築物となりました。

一級建築士事務所TKO-M.architects
岡村 裕次
YUJI OKAMURA

Data

作品番号1081
エリア三重県松阪市
規模・構造木造2階建
敷地面積231.45 ㎡
延床面積132.63 ㎡
施工織田建設

[Photo:谷川ヒロシ]


曲面硝子がある吹き抜けがつなぐ家族

不特定多数の人が集まる公園が南側にあるため大きく南側に開いた住宅にすることは出来ませんでした。そこで、建築物のボリュームを敷地形状を活かした「く」の字型とすることで囲まれた中庭的空間を作り出し、中庭側に大開口を設けています。次に総2階まで立ち上げたボリュームを公園のある南側から斜めに削り取ることで、中庭と北側ボリュームに採光を届けるようにしつつ、公園から見たときの建築ボリュームを抑えるよう配慮しています。内部は「く」の字の曲がる部分に吹抜を設置し、家族全体が緩やかに繋がるようにしました。
見る場所によって全く形を変える「く」の字型住宅の中で、中庭と曲面の吹抜を介して1階と2階、内と外が溶け合っていく住宅となることを期待しています。

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