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森吉直剛 D-FLAT 建築流儀.comはアーキッシュギャラリーによる運営です

D-FLAT
作品番号 1075【東京都世田谷区】
Apartment building

北側オープンスペースの効果

第一種低層住居専用地域内の北側に向かって傾斜した敷地です。建物を南側によせることによって、北側斜線をさけた地下1階、地上3階の最大限の大きさを確保しています。用途は、地下1階から地上2階までが賃貸住宅、3階がオーナー住宅です。建物は北側隣地との距離を6M以上確保し、北側に大きな開口部を設けながら、プライバシーを確保しつつ安定採光を得ています。地下は容積率の緩和を受けていますが、地下でありながら1階と変わらない居住性を確保するために、RC壁で囲われた駐車スペースとの間を半プライベートなオープンスペースとしました。このスペースは地下階4戸のためのアプローチであり、地被植物を植えて庭にもなり、敷地の有効利用を図っています。1、2階は南側に共用廊下をとり、地下階と同じく北側採光の住戸としています。構造形式をRC薄肉ラーメンとすることによって、3階のオーナー住宅は、下階のプランの制約を受けない自由な平面計画を可能としました。北側斜線の厳しい地域において、北側にオープンスペースを設けることは、有効利用の効果が大きいと思われます。そして、北側隣地との距離、開口部の工夫によって、南側に開く配置と違った快適な居住環境を提供することができます。

森吉直剛アトリエ
森吉直剛
NAOTAKE MORIYOSHI

Data

作品番号1075
エリア東京都世田谷区
規模・構造RC造地下1階 + 地上3階建
敷地面積334 ㎡
延床面積683 ㎡

[photo:nacasa and partners inc.]


白に染色したコンクリート打放し仕上げ

賃貸部の壁はコンクリート打放しですが、全体の柔らかい雰囲気のインテリアにするために白に染色しています。現場でサンプルをいくつも作って染色具合を決めていきました。また北側開口部には全部屋共通で木製ブラインドを設置して、外観上の統一感も持たせています。オーナー住宅は南側にもハイサイドライトを確保して、より明るく、風も通りやすい空間としました。

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