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森吉直剛 オーナー住戸付き事務所ビル 建築流儀.comはアーキッシュギャラリーによる運営です

古川ビル / オーナー住戸付き事務所ビル
作品番号 1074【東京都台東区】
Apartment building

都心の商業地での快適な住まい

間口4.5メートル、奥行き23メートルの狭小細長敷地です。1階を事務所、2階を賃貸住宅一戸、3階~5階をオーナー住戸とした事務所付き集合住宅の形式をとっています。
最大のテーマは都心の極端に細長い敷地でどのようにして居住性を高めるかでした。具体的には天井高を変化させ、吹抜けを設けて断面的な広がりをもたせることで解決しています。住人が室から室へ移動するなかで天井高は変化していき、上部或いは下部に抜けた空間に出会います。そうすることによって平面的な知覚よりも断面的な知覚が優先されるようになって、平面形状を意識させない効果をねらいました。また細長い建物に風通しや採光確保も出来るように断面的な空間操作を行っています。具体的には建物の中心部に共用階段とエレベータを確保して、最上階にトップライトを設けて光に満ちた共用部にしています。またそのスペースに併設させて室内階段も設け、最上階にプライベートなテラスと窓を設けることによって住戸の通風と採光を確保しています。

森吉直剛アトリエ
森吉 直剛
NAOTAKE MORIYOSHI

Data

作品番号1074
エリア東京都台東区
規模・構造重量鉄骨造5階建
敷地面積105 ㎡
延床面積361 ㎡


幹線道路沿いでも居住性を高める木製ルーバー窓

敷地は南側に幹線道路があってそちら側にバルコニーを設けています。居住性を高めるためにバルコニー前面に壁と木製のルーバー(不燃認定品)を設けて外部との結界を作っています。ルーバー間隔は各床から2M程は密にして路上からの視線を遮り、上部にいくほど粗にして十分な陽光も確保出来るようにしています。またルーバーは可動式として必要に応じて開閉できるようにもなっています。普段はルーバーを閉じてプライバシーを確保しながら生活が可能ですが、物干しなど直射日光を十分得る必要があるときはルーバーを開けて利用できるようにしています。木のルーバーのグラデーションと白い壁が、都心の幹線道路沿いに柔らかい表情を与えていて、その見え方が評価され、2003年まちなみ住宅100選優秀賞を受賞しました。

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