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角直弘 創染舎 建築流儀.comはアーキッシュギャラリーによる運営です

創染舎
作品番号 3023【京都府京都市】
Domitory

染工場のDNAをもつマンション

もともとこの敷地はクライアントの染工場があった場所。京都の伝統工芸と芸術が生み出されたDNAが息づいてる場所であり、館名の由来もそこから来ている。そんなものづくりのアウラが漂う場所に京都造形芸術大学の学生専用マンションを設計させていただいた。4年間、創作の場として、そして暮らしの場として使うのには最高の環境なのではと思う。
具体的には専用となる各室に加え、フリー使用な多目的スペースが併設されている。ギャラリーやアトリエに使用され、未使用時でも道路側に展示できる壁を設けて、街と一体になったこの館のあり方を示している。
さらにこのスペースはフルオープンできる開口部をもち、アウトギャラリーと名付けた中庭と一体となって、展示やイベントもできるようになっている。中庭の大きな白壁や手摺壁はキャンバスやギャラリー、スクリーンとしても活用できるような寸法を設定した。その他にもさまざまな余白を、中庭を中心に設ける事で創作活動の発表のみならず、コミュニケーションを誘発する場を仕掛けている。

設計組織DNA
角直弘
NAOHIRO SUMI

Data

作品番号3023
エリア京都府京都市
規模・構造RC造2階建
敷地面積573.42 ㎡
延床面積1006.51 ㎡
施工野口建設

[Photo:小林俊之]


様々な材料の取り合い~施工の醍醐味

様々な白い素材をもちいて外観を構成している。タイル、塗装、FRP、ガラス。あとはコンクリート打放しにスチール溶融亜鉛メッキ。多くの材料を使用すればするほど、その接合部…いわゆる「取り合い」を考えることが必要になる。「チリ」や「ニゲ」も部位により、材料により、施工方法により異なってくる。どこを調整し、どう「納める」か。まさしく設計と施工の醍醐味と難しさが詰まった建物になった。

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