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梶川浩助 南青山-W 建築流儀.comはアーキッシュギャラリーによる運営です

南青山-W
作品番号 1115【東京都港区】
Tenant building

積極的な壁の設計

南青山に位置するテナントビル。内部の平面計画が不要の為、殻をいかにして作るかと言う事に焦点が絞られた。将来的にわたっての内装変更に対応する為、壁式コンクリート構造を採用し、内部に構造体が表れない様にした。
ボックスカルバート状の殻にした場合、壁厚は全体的に厚くなる為、面内せん断力図を元に、場所ごとの過不足ない壁厚を 導くスタディを、建築と構造相互で繰り返した。 サーモグラフィの図に基づき、3種類のサイズの型枠(2×6版、3×6版、4×8版)と4種類の壁厚(210ミリ~219ミリ) を使い分け、パズルを解いていった。 デコボコがある壁面というよりは、目違いの様な凹凸が時間帯や壁面までの距離によって、うっすらと表れる程度の表情は、 クライアントの言う「イタリアの片田舎にある、組石造の雰囲気」にも合致した。

装飾としての開口部

型枠とサーモグラフィ図の間でズレ部分が生じ、自動的に様々な形の穴が生まれた。殆ど機能を持たない開口部は、壁紙の様に装飾として扱われる事となり、空間にリズムを与えるだけの存在となった。

MuFF
梶川浩助
KOSUKE KAJIKAWA

Data

作品番号1115
エリア東京都港区
規模・構造RC造4階建
敷地面積75.00 ㎡
延床面積247.34 ㎡

[Photo:鳥村鋼一]


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