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梶川浩助 富士見堂 建築流儀.comはアーキッシュギャラリーによる運営です

富士見堂
作品番号 1111【東京都葛飾区】
Store

限られた空間を最大限活用

古くからの町並みが色濃く残る下町エリアにある、国産・無添加の原材料を使い手焼き生産している煎餅工場に併設する店舗の新装計画。手焼き煎餅工場の一角に店舗を構えることから、店舗内から工場で手焼きで煎餅を焼いている作業風景などを見ることができること、また約20種類ある煎餅をディスプレイ出来ると同時に商品を大量にストックができることが要求された。限られた空間の中で陳列とストックを必要とするため、道路面と平行な壁面を一面引き出し式の収納兼陳列棚として計画した。
また、引出し背面の一部を背板をなくした構造とし、引出しを抜くことによって店舗内や全面道路から工場内の作業風景が見えるような小窓としても機能するような仕掛けとした。また店舗入口をはいって右側の壁什器にも小さい開口を設け、商品を選ぶ際に煎餅の焼き場が見えるようにした。店舗内から工場の作業風景が見えることにより、商品製作の背景が想像でき、工場の一角を利用した店舗のメリットを最大限に利用できる。

MuFF
梶川浩助
KOSUKE KAJIKAWA

Data

作品番号1111
エリア東京都葛飾区


面積以上の空間の広がりを感じることが出来る空間

空間のボリュームとしてのプロポーションを検討し、限られた空間でも広がりを感じるよう天井高さを店舗奥行とほぼ同じ2500mmとした。また、道路と平行な壁面は引き出し式の収納兼陳列棚となっており、壁面が面でななく小さなエレメントに分割されているため、面積以上の空間の広がりを感じることが出来る。
内装は、最小限の素材と色とし、商品の背景として相応しい仕上げ材を選定した。また、工場と店舗のイメージの対比を緩和することを意図し、床面には工場内と同じモルタルを用いた。
外装は、古くからの町並みが色濃く残る下町に馴染ませるのではなく、店舗自体を商品のパッケージデザインとして捉え、白を基調としたブランドカラーを全面に使用した。

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