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佐藤健治 二世帯住宅 建築流儀.comはアーキッシュギャラリーによる運営です

空間と素材が語りかける二世帯住宅
作品番号 1106【千葉県船橋市】
housing for two generations

空間と素材が語りかける住まい

この住まいは1階が親夫婦、2階が息子夫婦の二世帯住宅です。南北二つの田の字型を基本形とし、それを東西にずらして結ぶプランになっています。南がパブリック、北がプライベートゾーンで、1階では各ゾーンが能舞台の橋掛かりを踏襲した形の玄関で結ばれています。
外観は軒を大きく出し、シンボルとしての漆喰のキューブ、スタッコ、黒色煉瓦タイル、木材を用いて構成しました。素材がつくる様々な面と線とが、それぞれ心地よい音を奏で、それが相まって心に響くセッションのような表現になればと考えました。
屋内は障子や格子、ブラインドを用いて光を制御し、心地よい陰翳が生まれるように設えました。その陰翳と室内を構成する柱や細部、家具が主張しながら共鳴し、空間自体が静かに語りかけてくるような設えになっています。茶室のように親密で精神性を追求した住まいなのです。

一級建築士事務所 矩須雅建築研究所
佐藤 健治
KENJI SATO

Data

作品番号1106
エリア千葉県船橋市
規模・構造木造2階建
敷地面積272.72 ㎡
延床面積217.02 ㎡
施工モダンホームズ

[Photo:新良太]


身体からはじまる設計

この住まいは身体から発想されたものです。まず家の中心にお気に入りの座り心地のよい椅子があり、その椅子が置かれる床、手の届く周囲からはじまり順を追って一つ一つの素材、空間を決めていきました。
椅子はこの住まいのためにオリジナルにデザインされたもので、肘は広く座は深くて、ゆったりと寛げるものです。その椅子に相応しいオイル仕上げの無垢の床材、漆喰壁、柱といったように手触り、肌触りを確かめながら丁寧に素材を決め、その次に身体感覚を研ぎ澄ましながら空間をイメージし、徐々に形にしていきました。
結果として細部の一つ一つ、家具のどれもが欠かすことのできないものとして存在し、建築主に寄り添いながら時を重ねていく住まいになったと考えています。

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