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佐藤健治 四季の移ろいを楽しむ家 建築流儀.comはアーキッシュギャラリーによる運営です

四季の移ろいを楽しむ家
作品番号 1103【千葉県八千代市】
Japanese modern

数寄屋モダンの住まい

敷地は郊外で畑の広がる長閑な地域です。要望はその景観を取り込んだリゾートコテージのような寛ぎのある住まいということでした。疲れを癒す心地よさと開放感が求められました。この住まいは一枚の大屋根に覆われている平屋で、接道から眺めると一見シンプルな片流れにみえますが、実は各室がずれながら連続してゆく数寄屋的なプランになっているため、視線を変えると複雑な構成になっていることが判ります。大きく張り出した軒とマッスを対比させた彫刻的な造形で、見る方向によって表情が大きく変化します。
インテリアは白壁とシックな木部で構成され、格子や雁行する壁面によって一日の光や影の変化を楽しむことができます。数寄屋建築と同じように、季節や太陽の位置によって陰翳と空間が対話するような設えになっているのです。
LDKは南に開いた勾配天井で、大開口サッシで広く外部と繋がっています。常に空や大地を感じることのできる数寄屋モダンの住まいです。

一級建築士事務所 矩須雅建築研究所
佐藤 健治
KENJI SATO

Data

作品番号1103
エリア千葉県八千代市
規模・構造木造平屋建
敷地面積396.84 ㎡
延床面積89.01 ㎡
施工アーキッシュギャラリー

[Photo:馬場隆]


光の演出が映える住まい

照明計画は基本的に全て間接で、その光が生えるよう極力プレーンな内装とし、室内に置かれた物の影が光を邪魔しないよう収納を充実させて欲しいという要望でした。
光を楽しむということは同時に影も楽しむということで、ネガポジそれぞれの視点から考えることが必要です。そこで、アクセントとなる影を生むものとして格子を2箇所、玄関-リビング、リビング―キッチンに設え、その放射状に伸びる美しい光と影が空間を彩るようにしました。
また、中庭やデッキに白砂利を敷いたウォーターコートを設け、スポット照明を当てて水面の反射が天井や軒裏に映るようにしました。水面がつくり出す波紋は軒裏や天井をアートに変え、住まい自体をアート空間に変えてしまうような効果があります。光と影は一対であり、両面の効果を注意深く見極めることで、ひとつ次元の違う空間を創造することが可能なのです。

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