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高橋堅 東玉川の家 建築流儀.comはアーキッシュギャラリーによる運営です

東玉川の家
作品番号 1044【東京都世田谷区】
Reinforced concrete house

都市住宅における採光・通風・プライバシーの確保

世田谷に建つ、4人家族のための住宅です。変形した敷地に建物をなじませながら、どのように光を取り込むか。また、建て込んだ住宅街でいかにプライバシーを確保するかということが懸案でした。最終的にはL字状の壁を少しずつずらしていき、その隙間から光と風を取り込むことを考えました。この開口形式によって法定の採光面積を確保しつつ、直射光を反射光に変換して住宅のなかに導くことが可能になっています。特に二階では、斜線規制ぎりぎりまであげた屋根に覆われた大空間に、この反射光が隅々まで回り込むようになっています。一見閉鎖的にも見える外観ですが、窓の前に立てばもちろん直接外部も伺えます。RC造の住宅の安心感/力強さと、詳細に検討した光の下での生き生きとした生活が、この住宅のテーマとなっています。

高橋堅建築設計事務所
高橋堅
KEN TAKAHASHI

Data

作品番号1044
エリア東京都世田谷区
規模・構造RC造地下1階 + 地上2階建
敷地面積104.23 ㎡
延床面積117.06 ㎡(地上92.84 ㎡+地下24.20 ㎡)
施工アーキッシュギャラリー

[Photo:阿野太一]


RC造の勾配屋根

この住宅では勾配屋根の部分もすべてRC造で、壁と一体的に打設しています。勾配屋根をRC造とするためには、型枠計画とコンクリート打設順序を事前に詳細に検討しておく必要があります。屋根の打設には土木用を含め様々な振動装置を使って滞りなく終わらせる必要があり、経験の蓄積が必要となってきます。コンクリートはそもそも防水材ですが、この住宅ではタケイ式進化コンクリートという躯体防水を採用しています。屋根と壁を一体的にコンクリートでつくることで、耐震性能と防水性能を同時に上げています。

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