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高橋堅 弦巻の住宅 建築流儀.comはアーキッシュギャラリーによる運営です

弦巻の住宅
作品番号 1042【東京都世田谷区】
Steel frame stairs

木造住宅における新しい庇の提案

都心の典型的な住宅地に建つ2階建ての木造住宅です。変形の旗竿敷地に目一杯に広げられた大屋根と、放射状に広がるプランを組み合わせることで、庇と壁に囲まれる大きなバッファーゾーンをつくりました。外部と内部の両方の質を持つこの場所に守られた大きな開口部は、周囲からの視線を制限しながらも十分な光量を確保します。たくさんの住宅にとり囲まれた敷地ですが、晴れの日はもちろん、雨の日でも自然の音や風を楽しめるように配慮しています。敷地の不定形さを転写させた大屋根が規定する空間と、敷地一杯に広がろうとする居住空間が重ね合わされた空間は、どこにいてもその両方の質を体感することができる豊かな場所になっています。

高橋堅建築設計事務所
高橋堅
KEN TAKAHASHI

Data

作品番号1042
エリア東京都世田谷区
規模・構造木造2階建
敷地面積188.98 ㎡
延床面積138.74 ㎡
施工木村工業

[Photo:西川公朗]


在来工法と鉄骨階段

建物の形は一見複雑ですが、各居室は全て綺麗な矩形でできています。そのためこの住宅では、最も経済的な木造軸組構法を採用しています。階段だけは鉄骨で出来ていますが、現場で一段一段溶接して制作しています。四角い鉄骨螺旋階段は実はなかなか珍しく、その後階段を特集する作品集などにも紹介されています。階段はもちろんのこと、手摺も全く揺れないことを基本に考えています。この住宅では窓の額縁の一端を鉄で製作し、そこに手摺を溶接して振れ止めとしています。手摺子を厚いポリカーボネート板とすることで、空間の透明感も損なわれていません。

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