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林寛行 南町の住宅 建築流儀.comはアーキッシュギャラリーによる運営です

南町の住宅
作品番号 1092【東京都板橋区】
Inner garage

コンクリートの、洞窟のような静謐さ

東京都内の若いご家族のための住宅です。奥行に対し間口が約3分の1の細長い形状の敷地に、高度斜線いっぱいにボリュームを確保した都市型の建物です。
1階はインナーガレージ兼エントランスと書斎・茶室、2階にLDKと水廻り、3階に寝室を計画したシンプルな構成で、プライバシーの強度を意識しながら光を特徴的に取り入れた、コンパクトながら奥行き感のある内部空間です。 高度斜線で斜めに切られる形状をインテリアにそのまま反映し、そこを吹き抜け空間として、トップライトによって2階と3階に特徴的な光を与えています。
外壁には型枠兼用のGRC外断熱パネルを用いることで、意匠的にはインテリア全体がコンクリート打放で硬質な雰囲気を演出していますが、外断熱工法と輻射冷暖房設備によって夏は洞窟のようにひんやりと優しい涼しさに、また冬は柔らかな温かさにつつまれた環境となっています。

一級建築士事務所ハヤシラボラトリーズ
林 寛行
HIROYUKI HAYASHI

Data

作品番号1092
エリア東京都板橋区
規模・構造RC造3階建
敷地面積92.38 ㎡
延床面積149.13 ㎡


環境に配慮しコストも抑えた外断熱工法

外壁に型枠兼用のGRC外断熱パネルを用いていることが最大の特徴です。GRC外断熱パネルとは、ガラス繊維で強度を確保したセメント板に断熱材を圧着した工業製品です。外壁仕上はコンクリート打放のような雰囲気ですが、実際は上記のセメント板の素地そのものとなっています。
通常鉄筋コンクリート造では合板で型枠を組み、コンクリートの硬化後は型枠の合板は廃棄物となってしまいますが、この工法を用いることにより外壁側の型枠はセメント板そのままのシンプルなグレー色のデザインとして建物に残るため、廃棄物が少なく環境に配慮でき、コストを抑えて外断熱工法を実現しています。

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