0120-39-5142

建築流儀.com
PROFESSIONAL ARCHITECTS
たまプラーザの家
作品番号 1025【神奈川県横浜市】
Activity

街路が生み出すアクティビティー

祖母と両親の親世帯、子供1人の娘夫婦の子世帯の2世帯4世代住宅。建蔽率40%の低密度な住宅街で60%以上の空地を活かして、如何に二世帯の豊かな生活を生み出すかを考えた。敷地は平行した南北の道路に挟まれ、北側道路から3.5m立ち上がっている。二本の道路を繋ぐように敷地中央に階段状の街路を縦断させ外部の空気を敷地内へ引き込んだ。外と繋がった街路は適度な社会性を帯びて世帯間に自然な繋がりを生み、世帯が溶け出した家族の枠組みが生まれることに期待した。子供の泣き声が街路に響くと誰かがあやしに向かい、天気の良い日は街路で食事会が始まる。世帯の枠組みが自然と融合した生き生きとしたアクティビティーが生み出されている。

石井秀樹建築設計事務所
石井秀樹
HIDEKI ISHII

Data

作品番号1025
エリア神奈川県横浜市
規模・構造木造一部RC造 地下1階 + 地上2階建
敷地面積298.11 ㎡
延床面積219.15 ㎡
施工匠陽

[Photo:K.Torimura]


敷地全体を活かす土留め

北側前面道路から4メートルほど立ち上がり、南側の遊歩道へはフラットに接続する雛壇状の敷地での施工で、山留めによる土留め工事が必要だった。一方で、敷地一杯を使い切る計画のため、山留めは隣地一杯に建て隣地との離隔は70ミリと最小限に抑えて施工している。矢板を親杭のH綱の内側に落とし込んで出来る限り境界ギリギリに計画して、矢板をコンクリート型枠として利用して片押しで打設している。雛段を段々状に造成した高低差のある構成となっているため、基礎の打設回数が多く施工期間が長く掛るが、逆に分棟配置ゆえに建物が分散しているところを活かして、基礎以降の木大工のチーム、仕上げのチームをそれぞれ2~3チーム入れて、分棟を同時に施工をすることで工期を出来る限り抑えるように務めた。

この設計事務所の他の作品を見る

お問合せはこちら


ページトップへ