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箱森町の家
作品番号 1024【栃木県栃木市】
Sky & Build

空は常に生活の一部

整然とした低い街並み、そこに広がる美しい空が印象的だった。そこで、空に寄り添って生活する住宅を提案した。空は見上げるとそこに広がっているが、この空を見上げる事なく、常に生活の一部として感じられることを考えた。そこで、南北に勾配を取った切り妻屋根の南面に、大きな穴を開けて空を切り取ることにした。勾配面に開けた穴から見える空は、その勾配がゆえにより水平に近い視角に入り、見上げる事なく常に空が生活の一部に入り込んでくる。中庭型プランで閉じる一方で、空の表情の変化と共に生活する、空と一体となった開放的な空間を実現した。

石井秀樹建築設計事務所
石井秀樹
HIDEKI ISHII

Data

作品番号1024
エリア栃木県栃木市
規模・構造木造平屋建
敷地面積303.16 ㎡
施工第一住宅

[Photo:K.Torimura]


ハイブリッド構成の大開口

屋根に穿たれた開口に切り取られた空を自然と生活の中で感じられるようにするために、屋内天井と中庭軒天の連続性を高めることが重要であり、そのためサッシのディテールがポイントとなっている。FIXガラスの欄間の上枠は天井の傾斜に合わせて内外の立ち上がり高さを変えて天井へ埋め込み、天井・壁との取り合いは内外の連続性を高めるためにフレームレスとして、押し縁は下枠と竪枠で確保している。また、空への視界の妨げにならないように、欄間の下段の全開口サッシの鴨居は部材サイズを極力抑えるために、木枠の内部にH鋼材を埋め込み、さらに欄間の竪枠が鴨居の吊り材となって鴨居の垂れを防いでいる。木造フレームでも鉄骨を併用することで部材寸法を抑えた大開口サッシを実現し、屋内外の連続性を高めている。

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