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志柿敦啓 街並みのやわらかさを受け入れる家 建築流儀.comはアーキッシュギャラリーによる運営です

街並みのやわらかさを受け入れる家
作品番号 3046【大阪府堺市】
House

人の気配を取り込む

大阪南部の住宅団地にこの住宅は建っています。地域の開発が行われてから時がたち、周囲の家もそれぞれ2世代目 に入ろうとしています。当初は殺風景な感もあったであろう街並みは、時間をかけてやわらかさを生み出しており、それは近隣との良好 な人間関係にも感じとることがで きます。 敷地は東側を道路に面し、南に歩行者用通路、西に緑豊かな緑道があり、三方に開放されています。生活の中心であるリビング・ダイニ ングに、三方からの光のみならず、南の庭を介して道行く人の気配 を引き込み、キッチン上のスリット窓からは緑道をジョギングする人の気配が入り込みます。このリビングには比較的大きな吹抜をつくっています。それに面してフリースペースを設け、子供室には窓をつくり、リビングには常に家族の気配が吹抜を介して流れ込むようにしました。この住宅の中心で、風や光や人々の生活の営みなど、外部・内部からの様々な刺激が共鳴し、日々の生活が生き生きとしたものとなるように考えました。

志柿敦啓建築設計事務所
志柿敦啓
ATSUHIRO SHIGAKI

Data

作品番号3046
エリア大阪府堺市
規模・構造木造2階建
敷地面積231.72 ㎡
延床面積143.79 ㎡
施工中田工務店

[Photo:平井美行]


素材の風合いを生かす

内装の壁には構造用合板を多用しています。構造用合板は本来下地材で仕上げには用いませんが、その木目をうまく生かすことでとてもの良い風合いを生み出すことができます。多数の構造用合板から木目の良いものを選び出し、化粧用の釘を用いて張り付けました。塗装にはドイツ製の塗料を使っています。何度も塗り重ね、乾かないうちにふき取るという作業を繰り返して、落ち着いた風合いを出しています。

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